IKEAのロールスクリーン。取り付けて分かった良い所と悪い所。
今回は〈TUPPLUR トゥップルール〉って言うIKEAのロールスクリーンの話。
我が家でもIKEAの物は結構ありまして、椅子から始まり子供の遊ぶ机、ミニキッチン、収納棚などなど多少強度が低くても値段と見た目を考えれば満足いくかなって思ってるんです。
でもね、今回ばっかりは笑えなくて正直後悔してますね。おすすめできないかなかと。
IKEAのロールスクリーン(ブラインド)の種類
IKEAには何種類かこの手の商品がありまして。
- TUPPLUR トゥップルール
- HOPPVALS ホップヴァルス
- SCHOTTIS ショッティス
- RINGBLOMMA リングブロマ
- TRIPPEVALS トリッペヴァルス
- TRETUR トレトゥール
- FYRTUR フィルトゥール
- KADRILJ カドリリ
っと種類は豊富なんですよ。
とりあえずは違いを紹介していきます。
TUPPLUR トゥップルール
スタンダードな遮光ロールスクリーンになります。
色は白・黒・グレーの3種類。
サイズは横が60cmから200cmまでの20cm刻みであり縦は195cmまでとなってます。
取付は壁・天井・窓枠内で可能となってますが窓枠内の場合サイズを合わせる必要があるので加工が必要になってきます。
ちなみに我が家で取り付けてます。
HOPPVALS ホップヴァルス
こちらも遮光のロールスクリーン。
TUPPLUR トゥップルールとの違いは、遮熱タイプなので内側がハニカム構造になっており空気層で熱を遮断します。
このハニカム構造、実は馬鹿に出来なくて、住まいは性能の一条工務店でも採用されてます。
色は白・ベージュ・グレー・ブルーの4種類。
サイズは横が60cmから140cmまでの20cm刻みであり、縦は155cmとなってます。
取付は壁と天井のみです。こちらは横のサイズの加工が出来ないので窓枠内は難しいかなかと。
SCHOTTIS ショッティス
こちらはロールスクリーンではなくプリーツタイプ。
色は白とダークグレーでダークグレーは遮光タイプとなってます。
サイズは横が90cmで縦が190cmの一択。横幅は加工可になってます。
上の2つとの大きな違いがあって、取付がビス固定ではなく両面テープという事。
これは結構ありがたいですよね。
RINGBLOMMA リングブロマ
こちらはカーテンとレースカーテンとの間位かなかと。
イメージ的には多少厚手の白色の布・・・布なので洗濯機で洗える所は有りがたいですよね。
一応バスルームに使えますって書いてありますが固定方法が思いつかないという。マグネットでどうにかいけるとは思いますが。
色は白・イエロー・グリーンとホワイト/ブルーの修多羅イプの4種類。
サイズは横が80cmと120cmで縦が160cmとなってます。
取付は壁のみのフックにビス固定かIKEAのカーテンレールを使用するかの2通り。僕だったらカーテンレール派かなかと。
TRIPPEVALS トリッペヴァルス
こちらはHOPPVALS ホップヴァルスと同じでハニカム構造で遮熱タイプ。
違いはサイズと色かなかと。
HOPPVALS ホップヴァルスは縦が155cmだったのに対し195cm。掃き出し窓用かなかと。色はライトグレーの一択なので寂しい所です。
取付は壁と天井のみとなってます。
TRETUR トレトゥール
遮光タイプのロールスクリーン。
TUPPLUR トゥップルールに似てますが、こちらは ソフトクロージング機能付きでロールスクリーン上部にカバーがついております。
色はライトグレートとライトブルーの2種類。
サイズは横が80cmから140cmまでの20cm刻みで縦が195cmまでとなってます。
取付は壁と天井のみです。こちらは横のサイズの加工が出来ないので窓枠内は難しいかなかと。
FYRTUR フィルトゥール
こちらは電動の遮光ロールスクリーン。
IKEAらしいのが、駆動は電池式なので特別な工事は必要ありません。
附属のリモコンで動作させる事ができますが、スマホにアプリを入れる事でスマホで操作出来るようになりタイマーで自動で上げ下げしてくれる事もできるようになります。
色はグレーだけなので多少寂しい所はありますよね。
サイズは横が60cmから140cmまでの20cm刻みで縦は195cmまでとなってます。
取付は壁と天井のみです。こちらは横のサイズの加工が出来ないので窓枠内は難しいかなかと 。
TUPPLUR トゥップルール の感想。
我が家はTUPPLURを3カ所取り付けてるんですよ。
3年経過して良かった事、悪かった事を紹介していこうと思います。

IKEAのロールスクリーンで良かった事。
まずは買って良かったなって感じた事を。
ニトリよりも安い価格。
我が家では80cm幅のタイプを3カ所取りつけたんですよ。
当時新築が竣工して外構・家電・家具と財布の穴があいたって勘違いする位お金がなかったんですよね。
そんな中、1個1999円は魅力的な金額ですよ。お値段以上のニトリのロールスクリーンでも3000円弱しますから。
ちなみに立川ブラインドなどのメーカー品だと2万円以上と・・・物が違い過ぎますが。
取付が簡単過ぎる。
取付は位置を出してビスを4本止めるだけの簡単な作業。正直10分もあれば余裕で完成しますよ。
横幅の長さを自分で変えられる。
我が家ではやってないんですが窓枠内でロールスクリーンを綺麗に収めたい時には普通は業者にオーダーするしかないんですよね。
TUPPLURは自分で切る事が可能なんですよ。スクリーンをまっすぐ切るのが難しいとは思いますが出来ない事はないかなかと。
窓枠内で綺麗にロールスクリーンが収まってると見た目が全然違ってきますよ。
IKEAのロールスクリーンで悪かった事。
長々話しましたが、実はここからが本題なんですよ。
先に言いますが後悔してます。
生地がほつれてくる。しかも結構早めに。
まずは画像をご覧あれ。

どうです???ちなみに2年経過した位でほつれ出しましたよ。
駄目ですよこれでは。
安い商品だから取り換えれば良いって発想もありましたが2年に1回は取替する気にはなりませんよね。我が家は30年ローン。ローンが終わるまでに15回も取替が必要。
15回取り換えても約¥30000ですが笑えません。
このロールスクリーンの生地は切りっぱなしなんですよ。普通は折り返し縫ってあるイメージですが違うんですよね。
だから横幅の長さを自分で変えられるって仕組みなんですね。
強度が素晴らしすぎる。
スクリーンの下部には気の棒みたいなのが入ってるんです。こんなやつが。

普通に折れましたよね。しかも知らない内に。
そして折れたおかげで摩擦が減ったんでしょう、画像のように暇さえあれば棒がこんにちはするんですよね。ひどい時は床に落ちてる時も。
結構ストレスです。
遮光だけど透けて見える生地。
こちらも生地ネタですが、画像を。

順調に擦れて透けてますよね。
ロールスクリーンなので巻いては伸ばしの繰り返しで摩擦もあろうかとは思いますが傷むのが早すぎますよね。
何より1番は止まらないし戻らない。
とにかく、開け閉めにストレスが溜まります。まずは閉める時に止まらなくなります。
普通のロールスクリーンは下げる時に止めたい所でクイっと強めに引っ張れば止まりますよね? これは違います。止まる気はサラサラございません。
普通に巻き戻して上に行きますよ。機嫌が悪い時は10回位繰り返す必要があります。
無事、希望通りの位置で止まってくれたとしましょう。今度は戻る気が無いという落ちになります。
まとめ
すべての面で強度不足ですよね。
基本的な開け閉めが、まともに出来ないって致命傷ですよ。
IKEAの商品は誰でも簡単に組み立てれる用シンプルな構造の反面、強度不足感が否めない所があります。
特に金物関係が特に弱いイメージ。
せっかく素敵な商品を揃えても壊れてしまったら元も子もないですもんね。
って言いながら、僕はIKEAの商品が好きだから買うんでしょうけども・・・
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