(外構)アッパーライトのケーブル延長(電気工事)
外構の電気工事の手伝いをしてる時に思う事があるんですよね。
何故か最初っから付いてきてるケーブルが短いという。
今回の照明器具はタカショーのガーデンアップライトDe-SPOT。木などをライトアップするようの器具かなかと。こちらは12Vなんで電気工事士免許不要です。

この器具の良い所は線の入口が下からって所と結線してる所が簡単にバラバラにできる所かなかと。
悪い所は付属のケーブルが2m位しかないという。
絵で書くと

ケーブルを延長する必要が出てくるので無駄にボックス的なのを設ける必要があるんですよね。
そのボックス的なのが大体ダサイという・・・やっぱ玄関先はゴチャゴチャした物を取り付けるよりかはシンプルに収まった方が良いかなかと。
って事でいきましょう。
この器具は袋ナット2個外せば簡単に接続してる所が出てきます。
って事で使い物にならないケーブルを容赦なく切断。

改めて思いますのね、照明器具内の線って本当細いって。
元々は絶縁被覆の付いた直線スリーブで接続してあったけど僕は持ってなかったんで普通のリングスリーブで圧着します。

ここで気を付けたいのがケーブルの長さ。短すぎると圧着&テープが巻きにくいし長いと器具の中に収まらないって事に。
ケーブルはVCT0.75×2芯を使用。ただ少し太すぎたあ感があるので0.5の方が良かったかなかと。
これは準備して貰ってたので文句はいえません。。。
テープは自己融着テープを使用。自己融着とは簡単に言うとテープ同士が一体になるタイプ。
ブチルゴムテープとエフコテープって種類がありますが素人の僕はブチルゴムテープの方が柔らかくて巻きやすいです。ただ露出して紫外線が当たる場合はエフコテープを使用するらしいです。ブチルゴムテープだけだとゴムが紫外線にやられてボロボロになるらしい。
使用したテープは日東シンコーのブチルゴムテープNO15

巻き方としては、とにかく引っ張って貼るのみ。普通にクルクル回すだけでは融着しないみたいです。
それと屋外の器具って事もあり写真のようにケーブルとケーブルの間にも巻き付けていきます。
実はテープ巻きて素人では結構難しいんですよね。
最後に復旧を。

画像のケーブルの長さでも結構ギリギリな感じで手こずりましたよ。
後はこんな感じに地面に差し込んで。

後はPF管をギリギリの所まで挿入して防水処理をしたら終了です。
ちなみにこの器具は12Vなので別途ダウントランスと取り付ける必要があります。
下記の記事に取付風景がありますんで。
今回は難易度的には非常に簡単な部類かなかと。僕は何気にゴチョゴチョした作業が嫌いではないですし。