中庭コンクリート計画 コンクリート平板製作編
前回型枠製作について書きましたので今回は型枠にコンクリートを流し込みコンクリートの平板製作を。
先に言いますが、コンクリートってプロの方みたいに綺麗にいく事を期待しては駄目です!!!僕の中では左官さんは職人中の職人で素人がけして真似できる物ではないので。
でもね、左官の真似事って物凄い楽しいのでDIYでチャレンジするチャンスがあれば是非是非です。
って事で前回の記事をおさらいを。
準備する物。
言うまでもないですが一応。準備する物は、セメント・砂・砂利・コテ・作った型枠・トロ箱。これだけは必須ですよね。僕が使ってるコテは普通のコテとレンガコテと仕上げ用のステンレスの柔らかいコテ。レンガコテは型枠に投入する時用なのでスコップとかでも問題ないです。
その他で僕が使う物はカクハン機(使うと辞めれない)・バケツ(練る時に)・柄杓的な物(分量計るのに)金槌(バイブレーター持てないんでこれで型枠をコンコン叩いて空気抜き)以上かなかと。
何より僕にとって攪拌機は必須的な存在ですよ。昔は手練りで頑張ってましたが見事にイボ痔になって・・
そこで買ったのがこれ。マキタのカクハン機。

お値段以上の品なんである程度の量を練る場合は購入検討するのも悪くないです。練る時間もかなりの短縮になるし何より疲労が違うという。
先っぽの所がブレードって言うらしいんですが、僕が持ってるのは最初っから付いてる物なんですよ。左官さんに聞いてみた所3枚の羽のやつの方が使いやすいらしいです。
値段も高くないので今度買って試してみます。
コンクリートを練る。
コンクリートは砂3砂利3セメント1ってのが普通らしいけども砂利3はDIYでは結構きついです。とにかく砂利を3入れると全然混ざらないし物凄い疲れます。って事で僕は入れても1程度です。
って事でまずはモルタルを。

写真のように素人は柄杓的な物は必須ですよ。目検討で投入するなんて暴挙はやめましょう。ホームセンターで適当に安い物がありますんで。
砂を入れたらセメント投入からのから練りを。これを適当にすると最終的に混ざりが悪くてバケツの隅が砂が残ってるってパターンに。僕は毎度ですが・・・
水の量は砂の水分によって違うんで最初は少しずつ投入を。調子乗って入れるとシャブシャブになって再度砂とセメントの投入って事に。ちなみに僕は3回に1回はシャブシャブになりますけどね。その場合も3対1は守って投入してます。
出来上がったモルタルはトロ箱に移して砂利混ぜ合わせてコンクリートの出来上がり。
型枠に流しこむ。
実は写真撮ろうと思ったら砂利が少ししか残ってなくてモルタルでの写真です。

この写真で足りない物ってわかります???
そうです鉄筋orメッシュが入ってないんです。理由???鉄筋って量買うと結構高くなるしワイヤーメッシュは車に乗らなかったですよ。。。
僕的には中庭なんで重量もかかる事もないしって思ってたんですが後から後悔する事に。
その話は置いといて、レンガコテで投入して金コテでならしていきます。ちなみに大きいコテの方が楽ですよ。僕は大きい金コテが無いのでプラゴテでならしましたが。
最初っから綺麗にしようとは思わずある程度で。金槌で型枠をコンコン叩くと砂が下まで沈んでくれます。

最初は表面に水が浮いてきますが、ちょくちょくチェックしてると表面の水が引いていきますんで水が無くなったら最後の仕上げを。

こんな感じで水が引きます。これも小さいコテよりかは大きいコテの方が断然上手に行く気が僕はしますよ。ちなみに最初に書きましたが左官作業は難しいので妥協点を見つけるのが大切ですよ。最初っから絶対に上手くいきませんもん。僕は最初でもないのに上手くいきませんが・・・
ちなみに僕みたいな素人の方は仕上げの際はステンレスの仕上げ用の柔らかい方を使うと多少は良くなります。
1週間弱置いてからの型枠ばらし。
1週間もすればコンクリートも強度が出てきて型枠ばらしの適齢期に。早くばらしてみたい気持ちもわかりますが我慢ですよ。表面が硬いからって言っても中はまだ強度が出てなくて割れたりしたら悲しいもんです。

1週間もすれば表面も白くなってコンクリートって感じがしますよね。
まずは型枠の裏側のネジをはずして

側面の固定したネジを外します。

垂木は金槌でコンコン叩いたら簡単に外れますが合板は結構くっ付いてるんで強引に剥がします。そしたら無事コンクリートの平板の完成ですよ。

側面をみると金槌コンコンが足りなかったのが分かりますよね。すなが沈んでないのが・・・僕は気にしないども。
後は型枠を復旧して終了になります。
ただ型枠の復旧が意外に面倒で、、、出来れば型紙的なのを作っとくと復旧が楽になるかなかと。
ワイヤーメッシュを入れなかった結果。

落としたら割れたよね。