コウモリランの為にピクチャーレールを壁に取り付ける。簡単に取付できます。
今回は壁にDIYでピクチャーレールの取付を。普通は絵画などををぶら下げる為の物ですが、我が家は観葉植物をぶら下げる為に取り付けていこうかなかと。取付も簡単ですし見た目も悪くなかったので満足かなかと。
ピクチャーレールとは
ピクチャーレールを簡単に説明すると、壁に取り付けるレールのことです。レールを取り付けてそこにフックやランナー(フックにワーヤーが付いてる物)を引掛けて絵画などをぶら下げる事が出来ます。
レールなのでランナーの位置は左右自由に決められて絵画のサイズに合わせて位置が決められます。今回は観葉植物の為ですが・・・
注意したい点はアルミ製のレールが多い事。アルミは鉄よりも強度が弱いので極端に重たい物をぶら下げる場合は耐荷重を気にした方が良いと思います。ちなみに今回使用したのはアマゾンの激安品なので耐荷重の表記は無かったです。これです。
取り付ける位置を決める。
ピクチャーレールを取り付けるにあたって重要なのが取付位置。ボードアンカーでを使用しての固定が普通らいいのですが、ボードアンカーオンリーを僕は信用してないので1カ所位は柱に固定したい所です。ちなみに今回取付位置を参照にすると

赤色の所には何かしら下地になる木材があると思われます。理由として、上側は石膏ボードを固定する為の下地。左右の縦のラインは窓を固定する為の柱等。真ん中の縦のラインは両サイドではピッチが広いので真ん中に。そして下の横のラインは窓を固定する為の物。と予想出来ます。
我が家みたいに窓上に取り付ける場合は滅多にないので普通は

分かりにくいですが、、、こんな感じに柱が入ってると思ったら良いかなかと。ちなみに普通の在来工法の場合です。壁から400mm(実際に計算すると390ミリでした)に間柱の中心でそれからは455ミリずつに柱と間柱が交互に入ってます。1本だけでもビスが柱に固定されれば安心感が全然違ってきますよね。
ちなみに大体の柱の位置が決まれば
こういうのを使用して下地の確認すれば完璧です。これは押し込むと針が出てきて下地を確認する事が出来る物。下地がいれば途中で止まります。むやみにやり過ぎると針の小さい穴が出ますので注意を。あくまで最終確認する場合に使用。
作業の開始。
商品リンクで紹介した物がこれ。

僕は何気に1mの1本物かと思ってたら50cmのが2本入ってるという・・・ただ安いので文句は言えません。我が家は窓上に取り付けるので余計な長さの部分をカットする事に。

丸ノコでガッツリ切ったらバリが凄かったのでグラインダーで綺麗面取りをしましたよ。切った事で大切な下穴が無くなったので穴の追加を。もし柱に固定したい場合も柱の位置になる所に下穴を開けときます。

アルミなので鉄用のキリを使用すれば簡単に開れます。ただ僕のキリは切れないキリなのでまたもバリが・・・

こういう時はステップドリルを使用して穴を綺麗にします。
ステップドリルはDIYで何気に役立つので持ってた方が良いですよ。

そしたら壁に固定を。

画像で見るとレールのつなぎ目が目立つ気もしますが、実際は気にならないレベルかなかと。それ以上に目立つのが

付属のビスですよね。皿ビスだし色も・・・なべビスで同色がベストかなかと。ちなみにホームセンターでは白色のなべビスが無かったのでペンキで色を着けときました。ついでにカットした部分の切り口も塗装を。画像は無いですが。

後はランナーをぶら下げれば完成です。全景を取りたかったんですがお隣さんの家がバッチリ写るのでやめときましたよ。レールの出幅も窓枠と同じだったんで良かったかなかと。
やってみた感想。
カットをしなければ誰でも取り付ける事ができますね。安物のピクチャーレールだったんですが、ワイヤーの長さも調整できたので、コウモリランも良い感じにぶら下げれましたよ。ちなみに少しお高めのピクチャーレールになるとワイアーの根元が中に入り込む構造なのでより綺麗に収まるかなかと。我が家みたいに窓枠が絡むとだめですが。ピクチャーレール悪くないです。