中庭コンクリート計画 下地編
今回は中庭をDIYでコンクリートにしよう計画の下地編を。
コンクリートって言ってもDIYで一気に打設していくわけではなく、コンクリートの平板をちまちま作成して敷いていく石畳風?インターロッキング風?な感じで作っとります。
そして今回の下地編。僕的には1番楽しい作業と気付き始めた今日この頃ですよ。
ちなみに前回は型枠編です。
ではいきましょう。
下地のイメージ
言っときながら大した物ではないですよね。

緑の部分が地盤、元々の地面の部分。それから砂利、砂って感じで下地を作って行きます。
我が家の場合、真砂土の下に猛烈に硬い地盤なので砂利(砕石)を省きましたが・・・節約にもなるし。
砂利(砕石)を入れる場合は転圧を気合でしていかなくては駄目なので結構辛いかも。そもそも本来は砂利ではなく砕石らいいのですが手に入れ方すら分からんので砂利って書いてます。
イメージ的には砂利で地面を強くして砂で不陸の調整的な感じで大丈夫かなかと。
作ってて気づいた事
小さな範囲を一気に施工していくなら砂バーンって感じで下地を作っていけば良いけども、我が家の場合結構な面積になるんですよね。
そうなると数ヶ月計画になるので一気に下地をって感じは無理なんですよね。
特にコンクリートの平板は現状1週間で10枚程度が限界。
雨でも降ろうもんなら下地がお疲れ様に・・・
そこで僕は考えたんですよ。
バサモルを使って区画を作れば良いではないかと。
バサモルとは簡単に言うとモルタルの水を入れないバージョン。モルタルとは違い不陸の調整も簡単ですし何より空練りだけで済むという楽さ!!!
ちなみに1日すれば湿気などで多少硬くなります。

こんな感じでバサモルを端に持ってくる事によって砂が流れ出す事を防ごうっていう考え。
何気に不陸の再調整って大変なんですよ。レンガ等なら軽いから問題ないとは思いますがコンリートの平板はデカくて重いという。一度はずすだけで下地がグダグダになるんですよね。
結構やる気を無くしますよ。
ちなみに僕はこんな感じでバサモルを。

青線で囲ってる所にバサモルを。所々にも縦方向に入れております。
自分で言うのもですが、、、我ながら名案かなかと。
では実際の作業を。
作業風景。
まずは不要な真砂土の撤去を。

コンクリトの平板の下に何気に写ってるのがバサモルの部分。ああやって出してると次の下地を作る時に楽ちんです。
ここで一番困るのが残土ですよね。我が家の場合ウッドデッキの下に捨ててます。
ウッドデッキの周りをブロックにして良かったって改めて思いましたね。
そしたら下地の高さを出していきます。

最初は水糸で端と端で高さを出したりしてたんですが最近は垂木を平板の上にのせて簡単に済ましてます。
下の胴縁が下地の高さになりますよ。合板は平板分の高さを出してます。
高さが出たらまずはバサモルを。

こんな感じで1周敷いていきます。その後継目の部分にも数カ所バサモルを。
コテなどでトントン叩くと沈むのである程度は閉めた方が良いかなかと。
他の部分に砂を入れて不陸の調整を。

バサモルを平板より出してるおかげで不陸の調整が楽なんですよね。
砂を適当に盛って適当な木材などでサーっとやって行けば出来上がり的な。
砂もトントン叩くと多少沈みますので再度砂を入れて木材でサーっと。
そして仕上がったのが。

実は写真を撮るのを忘れてて違うカ所の写真を。
これは最初の時のなので自慢ですが今の方が綺麗に出来てます。
これにコンクリートの平板をのせて完了と。
最初にも言いましたが僕はこの作業が1番楽しいんですよね。
とにかく砂を慣らす時時は快感ですよ。
それと、貧乏人何でバサモルの配合は砂4~5対セメント1の割合でやっとります。
コンクリートの時はちゃんと柄杓で図ってますがバサモルは結構適当にやってますが今の所問題はないです。将来的にどうなるかは知りませんが・・・
って事で頑張ります。