ウッドデッキの一部を解体して収納を作る。型枠編
前回は土間の半分を打ったんで今回は壁部分の型枠を。DIYで型枠組んで鉄筋コンクリートの壁を作るって結構な作業と感じる方も多いと思います。素人の僕から言わせてもらうと上級作業ですよね。型枠の時点で余裕で失敗しますし思うようにはいきませんね。ただ楽しいです!!!
前回のおさらい。
前回は土間のコンクリートのみという・・・こんな感じだったのが。

こんな感じに。

たったこれだけ・・・言い訳ですがコンクリート作業の時は他の作業ってのが難しいですよね。大人しく固まるまで待つしかないというか。今思えばワイヤーメッシュの記事と一緒にすれば良かったかなって思ってますが、今更考えたってしかたないので行きましょう!!!
型枠を作る。
自信満々に『型枠を作る』って言ってますが人様に自慢できるような物は作ってないんですよね。とりあえず画像を。

木材は汚いし歯切れだらけという。。。ウッドショックの事もあり木材が高いんですよね。だから家にあった廃材をリサイクルする事にしたんですよ。馬鹿らしくないです???新品の木材使うのって。ちなみにコンパネはオレンジ色に塗装してあるやつではなく、普通のコンパネです。
作り方はコンパネの外周に垂木を固定していくだけです。真ん中のはコンクリートの圧に耐えるように補強入れてます。クギでもビスでも外側に打たないといけません。コンクリート打つ側には何も出ないように気を付けないと後悔します。こう見ると見た感じ簡単なんですよね。確かに外周は結構すんな出来た感じはしますが内側がね。
型枠を組み立てる。
とりあえず僕はイメージ的な感じを出すために外側を組む事にしたんですよね。土間が中途半端なんで、ちょいと細工を。

土間を打った時の型枠に垂木を固定してます。理由は簡単で作った型枠をのせて固定する為。この作戦は結構良かった感じがしますね。

垂直に型枠が立つように仮固定して内側の型枠の寸法を出して型枠を作ったんですよ。失敗したんですけどね。後から考えれば簡単な理由なんですよ。コンパネを伸ばすのを考えてなかったって言う。僕の失敗は

赤丸の部分ですね。画像でいう縦方向の垂木とコンパネ分、横方向のコンパネを伸ばす必要があったんですよ。僕は頭が弱いんで普通にコンパネの端まで垂木を固定していて、いざ入れ込んでみたら入らないという・・・そして焦って計り直して作ったは良いけども、型枠が斜めになってるの気付かずに寸法計った為今度は短かったという・・・物凄いグダグダでしたよ。やっぱ素人なんで一応絵に書いて出来上がりを想像できるようにするべきでしたね。
ちなみに出来上がりは

こんな感じで最終的に垂木が短かったという・・・
一応な感じで型枠が出来たらセパレーターを入れてきます。今回はPコンを使用せずにホームセンターで売ってた安いセパレーターを使用。

セパレーターを入れる場所は調べるのが面倒だったんで適当に。ただ型枠同士の穴の位置を合わす必要があるので一度型枠を外して裏表合わせて穴をあけましたよ。この方法、素人にはおすすめですね。確実に穴の位置が合うんで。
普通は片方の型枠を固定して鉄筋して型枠を閉じると思うんですが失敗の嵐真っ最中の僕は鉄筋する前に一度閉じてみる事に。

失敗の嵐は無事去ったみたいで結構すんなり入りましたよ。そしたら鉄筋を入れて本固定を。コンクリートの圧力って結構強いので自分で揺さぶっても大丈夫なように支えてあげる必要があるんですよね。普通は木材を杭にしたりするのかなって感じだけど僕は

ウッドデッキの鋼製根太に固定してやりましたよ。下側は余った鉄筋打ち込んで支えてます。この固定作業は適当にやると後悔する事になるんで慎重に。僕は1度失敗してるんで。
今回の型枠は土間の仕上げ高さで作ってるんで内側に隙間ができるんですよね。このままだたコンクリートを打った時に漏れ漏れに。

だから硬めに練ったモルタルを詰めて完成ですよ。

工事現場感ムンムン。正直テンション上がりましたね。ただ隙間が狭くてコンパネにコンクリート剥離剤を上手に濡れるかが心配ですが。
まとめと次回は?
今回僕は土間を2回打ちにしてる理由の一つが型枠だったんですよね。型枠を上手に収めれるように土間を打つ自信が無かったんですよ。この方法なら隙間にモルタル詰めるだけで済みますし汚い部分は仕上げのモルタルで見えなくなるので素人作業向きかなかと。ちなみに自分で思いついた方法なんで仕上がってみないと分からんですが・・・
次回は型枠にコンクリートを流していきます。僕の計算ではセメント2体分でいけそうな感じなんですけど心配なんで1体多めに準備しようかなかと。何より1人作業なもんで筋肉痛確定ですよ。頼むから型枠崩壊しないで!!!