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2000円でいける?2階OR平屋のコンセント増設。はさみ金物の使い方も添えて。

コンセントって欲しい所に不思議と欲しい所に無い物ですよね。スマホ充電するのにここにあったらな!とか。実は2階or平屋などの屋根の下の階層だと電気工事士の免許さえあれば比較的容易に増やすことができるんですよ。しかも隠蔽と言ってちゃんと壁の中に電線を隠して。

コンセント増設となれば業者さんに頼むと10000円?15000円?位費用がかかると思いますが、自分でやれば2000円もあれば出来ると思いますよ。勿論工具台は無視してですが・・・って事でいきましょう!

必要な道具

今回必要な道具は

  • 電線 (VVF1.6-2芯)
  • コンセント (プレートも)
  • 差し込みコネクター (必要個数)
  • 細くて長い棒 (断熱材が入ってる時)
  • 引廻しのこ (壁を切る)
  • C型ハサミ金物 (コンセント固定に)
  • ビニールテープ (何かと)
  • ジョイントボックス (結線に)

くらいかなかと。

細くて長い棒ってのはこんなやつ。

これさえあれば断熱材がある外壁面でも問題なく配線できるんですよ。ちなみに僕のは知り合いから譲り受けた中古品なんで種類が違うという・・・

作業の流れ。

流れ的には

  • コンセントの位置決め
  • コンセントの開口
  • 配線
  • コンセント取付
  • 天井裏での結線

こんな感じかなかと。出きればでいいですけど、コンセントの位置決めをした後に実際に電線が壁内に落ちるか確認した方が良いかなかと。在来工法の家だと筋交いとかもあるからついでに確認できるし。

ちなみに確認方法はメジャー等を突っ込むのが良いかなかと。ちなみに外壁がわでもメジャー突っ込みで運が良かったらいけるかも。

実践!!!

とりあえずはコンセントの位置決め。

すでに切ってるけども・・・ここで柱にヒットとかしたら笑えないんで注意を!!!一応壁をコンコンしたら何となく柱の位置って検討つくんですが心配なら下地探しアイテム的なのを使うのが良いかと。

位置が決まれば先ほどの画像のようにH型に切り込み入れて上下カッターを入れてからのトンってやったら綺麗に折れます。ちなみに開口寸法はH90mmW50mmです。

石膏ボードを切り取れば開口の完成。

ちなみに断熱材が見えるので外壁面です。

そしたら配線を。ちなみに電源の供給元は電線が結線してある所がベストですが、そうなると1度結線をバラバラにする必要が出てきます。バラバラにしたはいいけど元に戻す方法を忘れたってなったら大変なので、新しく増設するコンセントが高負荷の物(ヒーター等)でない場合はコンセントに行ってる線から分岐するのが良いかなかと。

コンセントに行ってる線がどれか分からない場合は・・・諦めましょ。

天井裏での写真は暗かったので却下してとりあえず配線済みの状態。

ハサミ金物と言いながら普通のボックスを取り付けます。

シングルサイズの開口はスルスルって入れれます。こんな感じに。

それとC型ハサミ金物の取付方法は動画で撮影したのでこちらで参照を。

動画撮るのって結構難しいんですね。。。

上側に入れ込むと結構簡単にいけますよ。

このボックスは本来柱に固定する物なんですが、、、柱に固定できるような所に開口してないので強引に取り付ける事に。

画像でいうと左+の黒で左が-の白です。マイナス側には大体Wって表記してありますよ。ちなみに縦並びにすると爆発します。

そしたらコンセントを取り付けて。

ボックスは固定してなくても何気に固定は出来るんですよね。少し難しいけど。ただ柱に固定してないので強度的には強くないです。

そしたらプレートを取り付けてコンセント側は完成です。

そしたら電源元を。

点検口の側で結線してあったのでラッキーでしたよ。本来電線を木に固定してやると綺麗ですがここの電気配線は固定してなかったのでそのまま結線していきましたよ。実際固定したからと言って電気的にはプラスになる事は無いです。

そしたらジョイントボックスを被せて終了になります。

ジョイントボックスは結線カ所には必要と規定で定められてるので必ず取り付けましょう。

まとめ。

どうです?色々ウダウダ言いましたが内容的には簡単な内容です。電気工事士の免許がいる内容なので電気知識ゼロの方がチャレンジって事はないでしょうから結線の所もみたら何となく分かると思います。家庭で住宅で使用される電線は、VVF1.6か2.0の電線です。そして2.0の電線はブレーカーから来てる電線なので電源線になるんですよね。だからVVF2.0の電線に結線してある電線とコンセントに行ってる電線なのでそれを使用すれば良いって話ですよ。例外もあるとは思いますが基本そうです。夏になるにつれて天井裏は灼熱の世界になるのでくれぐれも熱中症に注意して、朝の内にやる事をおすすめします。

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