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カーポートに照明取付。センサーも取付て物凄い便利です。取付状況画像沢山です。

2022年8月1日

今回は電気工事を。
知り合いの外構屋さんに頼まれてカーポートに照明を取付て欲しいと。しかも人感センサーが希望との事で。
僕は何回かカーポートの照明をやった事があるんですが、、、未だ正解が分からない感じなんですよね。って言うのもカーポートって電線を中に通すようには出来てないんですよ。通そうと思えば通るとは思うんですが強度の事を考えると、穴を開けて通すのは気が引けて。そうなると露出配線になるんですが、、、やり方の正解が見えてないという。まっ僕の経験と技量がないのが原因なんですけどね。って事でいきましょう。

メインの材料。

とりあえず画像を。

右側が照明器具。パナソニック製の防湿防雨型です。防湿防雨の20W2灯型で電球色で型番はXLW212NELZLE9です。左側がセンサーと見えないですが露出用ボックスで型番はWTK44819とWTK2091です。ちなみにセンサー結構高いです。

少し安いタイプのセンサーもありますが調べてみたら検知範囲の差があって、高くても検知範囲優先で選んだ感じですよ。ちなみに検知範囲は取付の高さに比例しますんで取付位置が高ければ安くてもいけるかもしれませんね。メインの材料はこれだけで、他に電線・モール・パイプ・ボックスなど結構な材料が必要な感じです。

総額で言えば4~5万円程度かなかと。照明器具をアマゾンとかで安い投光器にしたら費用は抑えられると思いますので検討してみるのも手かと。ただメーカー品ではないので自己責任で・・・

作業状況 配線&配管

作業の流れ的には、照明を取付てから配線とかをするのがベストとは思いますが今回は照明の取付方法に迷いがあったので配線などなどから。

カーポートって基本家から離れてますよね?だから土間のコンクリートとかする前に配管を仕込む必要があります。その際配線ルートを決めとくと後がらくかなかと。

 

使用してる電線がVVF1.6-3なのでHIVE16のパイプを使用。ちなみにボックスにパイプを取り付ける部材は2号コネクターってのを使用しますよ。後はサドルで極力まっすぐに固定していくのみです。サドルのピッチは1m以下です。

配管が終われば配線を。

配線の流れ的には防水コンセント~センサー~照明1~照明2の流れです。センサーの取付ボックスに余裕が少ないので照明から照明に渡る配線がよいかと。1灯の場合は気にする必要はないです。カーポートの梁の部分の配線は露出配線で極力見えないように配線しました。固定はマウントベースを使用。

結束バンドを固定してるやつです。ちなみにテープ固定なので後に剥がれる可能性がありますので最後コーキング塗っときました。ちなみに露出配線はこんな感じに

ダサイですが僕の技術ではこれ以上は期待できんですね。プレスチックモールを使用する方法もあるとは思いますが余計に目立ちそうだし何が正解かなかと・・・

作業状況 器具の取付

僕は今まで梁の下部分に器具を取り付けてたんですが今回は側面に。理由は・・・そう頼まれたから。側面に取り付けるにはL型のステーで固定する必要があります。

ホームセンターで適当に選んだやつですが意外に良い感じかなかと。これをステンレスのボルトで固定して完成ですよ。センサーの方はちょいと面倒で真ん中部分が切り抜きされてるからL型ステーが固定出来なかったんですよ。急遽ホームセンターに行って金属プレートを購入して、なんとか解決です。ただステンレス製ではなく鉄ですが・・・

これさえやってしまえば固定していくのみ。とりあえず照明器具を。

見にくいですがカーポートはアルミ製なんでテクスビスで簡単に固定できます。梁の上から器具まで少し電線が見えるんで3号モールを使用して配線します。そしたら器具の接続を。

屋外なんでリングスリーブで圧着してブチルテープで絶縁してます。ブチルテープは先端が薄くなる場合があるので巻いた後に先端が破れてないか確認した方が良いですよ。不安ならその上から普通のビニールテープを巻くのも良いかと。相手が金属なんで漏電したらブレーカーが落ちます。そしたらライトを固定して照明は完成です。

側面に取り付ける用の物ではないので多少違和感がありますが合格の範囲かなかと。続いてセンサーを。

こんな感じで両サイドにモール取付て配線します。片側だけの方が良いとは思いますがモールに収まらないので苦肉の策かなかと。

最初にも書きましたが露出用のボックスが浅くて結構収まりが悪いです。電線の長さを考えて接続しないと後悔しますよ。ちなみに今回VVF1.6-3芯を使用してるんですがセンサーはプラスチック製なのでアースは必要ありません。だから露出ボックス内で照明器具の線と圧着してます。照明器具は金属製なのでアースは必要かと。そんなかんじで照明器具は完成ですよ。

作業状況 防水コンセントから電源取出し

電源の取出し方法はカーポートからの電線にコンセントプラグ取り付ける方法もあるとは思いますが僕は好きでは無いのでボックスを取付て電源取出しをします。ただ最近オシャレな防水コンセントがあると思います。こんなの

このタイプってホームセンターで売ってるボックスでは綺麗に収まらないんですよ。少し前までは電気自動車用のボックスがあったんでそれを使用してたんですが良い物を発見しました。

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オシャレな防水コンセント専用ボックス。これさえ有れば防水コンセントの増設も簡単にいけますよ。って事で作業に戻って

コンセントを取り外してボックスを取り付けた状況です。壁から出てる電線が短かったので送り配線ではなく差し込みコネクターを使用します。下側に取り付けてるのは先ほどと一緒で2号コネクター。アイボリー色ってのが微妙。

配管はこんな感じで。ちなみにカーポートからの配線は距離が結構あったので水切り板金の下で配線してあります。ちなみに水切り板金にビスを揉むのは駄目です。そして復旧したのが

さすが専用ボックスですよね。キッチリ収まってます。そしたら点灯試験して完了ですよ。

点灯試験はセンサーで出来ます。点灯時間10秒で明るさをオフにしてやります。何気に達成感ですよね、電気が点くと。作業も休日の2日間かかってしまい休み結構げんなりな感じでしたよ。僕の技量と知識の無さが悪いんですけどね。こうやって見ると側面でも悪くないかなって思いますが、基本梁下の方が絶対に簡単に済むんで良いかと。

まとめ

今回は手こずりましたよ。外構屋さんの手伝いの電気工事って大体半日あれば終わるんですが2日って・・・無駄にホームセンターに行ったのも痛い所。カーポートに電気点くのって夜帰る事が多い人には便利です。ただ普通に依頼すると費用が何気にかかるかと。今回材料だけでも4万~5万って所でプラス工賃が来るとなれば10万円弱コースかなかと。費用を抑えたい方は柱の人感センサー付きのスポットライトを取り付けるのが一番安く済むかなって感じです。何とか出来て良かったですよ。

この作業は電気工事士の免許必須なので細かい結線とか無視して書いてます。

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